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「鋳造(ちゅうぞう)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集447

■鋳造(ちゅうぞう)

「鋳造」とは「ちゅうぞう」と読みます。「鋳造」とは金属製品を作るときに用いる加工法のことです。鉄、アルミニウム合金、銅などの金属の加工に使われており、融点よりも高い温度で熱して液体にした後に型に流し込みます。鋳造の特徴は形状や大きさの自由度が高いことです。また1つの鋳造で多くの製品を作れます。

各辞書・辞典からの解説

「鋳造」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より

「デジタル大辞泉」において「鋳造」とは、「金属を溶かし、鋳型に流し込んで物をつくること。」となっています。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より

「精選版 日本国語大辞典」において「鋳造」とは、「金属を溶融状態で鋳型に流し込み成形すること。鋳金。鋳成。」となっています。

意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。

(1)~(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「鋳造」とは、「金属を溶かして成形すること」のことであるとおわかり頂けたと思います。