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「垂木(たるき)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集510

■垂木(たるき)

「垂木」とは「たるき」と読みます。「垂木」とは木造構造や鉄骨構造の建築における小屋組構造材のことです。屋根の一番高い棟木から桁に向かって斜めに取り付けます。垂木に似たものとして根太があります。根太は安全性や快適性高める下地材なのに対し、垂木は屋根板を支える下地材です。

各辞書・辞典からの解説

「ビーム」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「垂木」とは、以下のような文章で説明がされています。

「木造・鉄骨構造などの建築における小屋組構造材。棟木から桁にかけて打ち付ける斜めの材のこと。棟木と敷桁とによって支持され、屋根の下地材に打たれる野垂木と、室内の天井にむき出しに見える化粧垂木とがある。軒桁、母屋、棟木の上に等間隔に渡され、垂木の上に野地板や構造用合板などを張り屋根下地とすることが多いとも書かれる。」

つまり、「垂木」とは、「小屋組構造材」のことであるとおわかり頂けたと思います。