誰でもわかるリノベ用語集521
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■バタフライ弁(ばたふらいべん)
「バタフライ弁」とは「ばたふらいべん」と読みます。「バタフライ弁」とはバルブのことです。バルブとは金属製品のことで、水道に関係する設備をはじめ、さまざまな液体や期待の調整をする目的で使われています。
バルブは弁や栓などと呼ばれることもあり、バタフライ弁も弁という言葉が用いられています。バルブが主な用途として水道、空調、エンジンなどの機械類に用いられます。
一般家庭で見かけますが、工場でも流体をコントロールするのに使われているのです。
バタフライ弁の特徴は円筒状になっていることです。円板の弁体を90度回転すると開け閉めができます。構造上、弁座の締め切りが困難とされていましたが、プラスチックやエラストマの採用により締め切りが容易になっています。
バタフライ弁の主なメリットはメンテナンスが簡単であることです。他にも機密性がよい、流通調整に向いているといったメリットがあります。
一方で、シート部の材質により、使用温度と流体が制限されるというデメリットがあります。例えば、弁座がゴム素材で作られているバタフライ弁は高温や高圧に不向きです。バタフライ弁の主な使用目的は水、温水、空気、油、蒸気などの調整です。
バルブにはさまざまな種類があり、用途や目的も異なります。主なバルブとして、弁箱の部分が玉形になっているグローブ弁、流体に圧力をかけて逆流を防ぐ逆止弁、弁箱の内部に穴が開いた球体の弁体があるボール弁などがあります。
(参考:一般社団法人日本バルブ工業会「バルブにはどんな種類があるの?」)
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