誰でもわかるリノベ用語集530
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■バーチカルブラインド
「バーチカルブラインド」とは、ブラインドのことです。ルーバーと呼ばれる縦に細長い短冊状の布を並べたブラインドのことで、それぞれの布は紐でつながれています。一般的には窓の内側に吊るすタイプのもので、日よけや目隠しをしたときに利用できます。また、布の角度を変えることで明るさの調整ができます。
日差しの強い夕方や朝方でも、部屋に差し込む光の量をコントールできるので便利です。使わないときはルーバーをたためるのでコンパクトに収納できます。
一方で、バーチカルブラインドにはデメリットもあります。ルーバーを調節すれば光量を調節できますが、角度が窓に対して直角の状態になると外から中の様子が見えるでしょう。また、風の強い日にバーチカルブラインドを使用すると、風がルーバーに当たることで騒音が発生します。小さな子どものいる家庭には不向きでしょう。
別のデメリットとしてバーチカルブライド単体では物足りないことが挙げられます。目隠しとしては不十分なので、他のブラインドやカーテンと組み合わせる方もいます。
バーチカルブラインドはさまざまな場所で利用できます。リビングやダイニングに大きな窓が付いている住宅なら、横に開くバーチカルブライドが向いているでしょう。また、室内の仕切りとしてドアの代わりにバーチカルブライドを設置する家庭もあります。バーチカルブライドは通常のタイプに加えて、遮光性の高いタイプやレースと不透明生地をミックスしたセンターレースなどがあります。
(参考:ブラインドガイド「バーチカルブラインドのデメリットはこれで解決!」)
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