すでに生活されているお部屋を拝見する「お宅の〇〇拝見」シリーズ!
「リノベで実際どんな暮らしに?」
なかなかお目にかかることができない、リノベのその後を拝見させて頂きました。
今回のテーマは「サニタリー」です。
リノベで”オシャレ”はもう普通。「+α」を楽しむリノベ先輩のお宅を、今日も拝見させて頂きます!
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もくじ
【事例1】広い洗面脱衣所×横長のカウンタースペース=身支度渋滞の緩和が期待できる理想空間
白を基調とした清潔感溢れるサニタリースペースは、空間に十分なゆとりを持たせるため、もともとあったトイレを移動させて広さを確保しました。
横幅がある洗面カウンターは、ゆっくり髪を乾かしたり、メイクスペースにしたりと使い方は様々。
サニタリーは、朝の身支度渋滞を起こしやすい場所でもあるので、このように、広さに余裕を持たせることも渋滞回避に繋がりますね。
トイレスペースには、ニッチを採用しました。
限られた空間だからこそ、ディスプレイされたものが映え、トイレをお洒落に見せてくれます。
合わせたペンダントライトは、ゆらめく照明の光が印象的。
とても上品で癒しの空間となりました。
【事例2】毎日がときめく、まるで夢の国!なサニタリー
「まるでここは夢の国!?」と思わせる世界観のあるサニタリールームを実現したのは、アンティークな味わい深いものが好きなMさん邸。
物件探しからリノベーションまで、ワンストップでソリューションした事例です。
長いお付き合いだからこそ、Mさんの好みやこだわりをしっかり理解し、理想の住まいを叶えることができました。
例えば、奥様が家作りで最も悩んだと言うサニタリーは、思い切って施工担当に一任。
信頼関係が構築されていたからこその、勇気あるご決断ですよね。
また、こちらのサニタリーは、ミラーやタオルバーなど細部まで世界観を大切にしつつ、実用性もしっかり兼ね備えています。
水ハネがしやすいミラー下には、耐水性のあるタイルを採用。
散らかりやすい洗面台横に高さのあるニッチ棚を作り、収納力も持たせました。
見た目の好みだけでなく、実際の生活をイメージすることは住み心地の良い家への近道かもしれません。
【事例3】ロコテイストの壁紙×ハワイアンテイストの小物=非日常的な南国リゾート空間
Sさんがリノベーションで一番こだわったと言うトイレスペースは、ハワイアンテイストの小物に囲まれた、南国リゾート風の空間です。
フルリノベーションによって広げたスペースに、カウンターを設置。
水道の蛇口や鏡にゴールドや真鍮をあしらうことで、ホテルライクの雰囲気となり非日常を味わえる、癒やしの場所となりました。
サニタリースペースに一歩足を踏み入れると目に飛び込むのが、見ているだけでも気持ちが華やぐおしゃれな壁紙。
ニッチには、グリーンや時計がセンス良くディスプレイされていて、サニタリー全体のこなれ感を演出しています。
また、リノベ後の猫ちゃんとの暮らしのために、サニタリーの入口には猫ちゃん専用の通り道も作りました。
【事例4】木材カウンターのナチュラル空間×インサイド扉=風が通る、ゆとり感◎なサニタリー
インテリア好きのKさん邸のサニタリーは、木材をセンス良く使いこなした、ナチュラな空間です。
ご自身でチョイスされたと言うミラーとタオルバーが特別感を演出。
こうした自分好みのアイテムを取り入れることができるのも、リノベの楽しみのひとつですね。
Oさん邸のもうひとつのこだわりは、「ゆとりと風通りのよさ」です。
水回りがあつまるサニタリーは、どうしても湿気のこもりやすい場所。
そこで風通しをよくするため、サニタリー入口の扉に採用したのが”インセット扉”です。
壁の中に扉が収まって隠れるので、扉を開けたままでも見た目がスッキリ。
換気をしながらも、視界を遮らないので視覚効果も抜群。
扉を工夫することで、ゆとりと風通りのよさを実現した事例です。
【事例5】広々ワイドな洗面カウンター+大容量ウォークスルークローゼット=最短距離の効率導線
幅のあるワイドな洗面カウンターが目を惹くSさん邸のサニタリールームは、子育て中の奥様の体験をもとにデザインされたもの。
「以前は子どもの体を拭く場所がないから、洗濯機の上にタオルを敷いてそこに乗せて拭いていたんです。でも、もうそんなことしなくても拭けるから楽になりました。」とのこと。
快適な住まいは、ライフスタイルによってそれぞれ異なるものですが、自由度が高いリノベならSさん邸のような細かいご要望も叶えることができるのです。
サニタリー横には、大容量のウォークスルークローゼットが隣接。
慌ただしくなりがちな朝の身支度も移動が最小限で済むので、効率が良く『楽して暮らせているな』と実感されているそうです。
内装は、リビング・ダイニングと同様のインダストリアルテイスト。むき出しの配管や打ちっぱなしのコンクリートの無骨な素材感と天然木のコントラストが目を引く事例です。
まとめ
リノベーションしたサニタリー、先輩の事例はいかがでしたでしょうか?
水回りは、生活感が出やすい場所ですが、どちらの事例も自宅とは思えないほどハイセンスなものばかり。
みなさんリノベーションのメリットを活かし、大好きなものに囲まれた理想の暮らしを実現されています。
見た目はもちろんですが、暮らしたあとの生活を思い描くことで、住み心地の良い間取りが見えてくるかもしれませんね。
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