こんにちは！片づけクリエイターのはせがわあかねです。

掃除の行き届いた家は清潔感があって居心地が良いですよね。それは分かっていても正直掃除は面倒だし、常にキレイな状態を維持するのはなかなかハードルの高い課題です。

このように掃除が面倒だと感じる場合、その原因のひとつに「掃除道具が適切な場所に収納されていない」ことが考えられます。

今回は、『掃除』と『収納』の関係や意外と重要な掃除道具の収納場所について掘り下げていきます。

“掃除がラクな家”は何が違う？

 

 

 

 

 

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快適な暮らしに欠かせない『掃除』ですが、共働きだったりこどもが小さかったりすると毎日きっちりこなすのは難しいことも。しかし、溜め込んでしまうと後で皺寄せがしっかりきてしまうので、掃除は思い立った時すぐに取りかかれるのが理想です。

面倒だと思っていたが始めてみたら案外捗った、という経験はありませんか？掃除も一度始めてしまえば、躊躇していたのが嘘のようにサクサク作業が進むことがあります。このような場合、実際には掃除自体が大変なのではなく『掃除の準備』が面倒だと感じている可能性が高いです。

一般家庭で掃除道具は人目につきにくく家の中の余ったスペースへと追いやられがち。その結果、『思い立ったらすぐ掃除できる場所』とは掛け離れた押し入れの隅などに収納されるケースが多く見られます。

つまり、掃除のハードルを上げている理由のひとつに“掃除道具を収納している場所”が深く関係しているというわけです。

せっかくリノベーションをするのなら、洗濯機や冷蔵庫の置き場と同様に、掃除道具の収納場所をしっかり考えておくことが“掃除がラクな家”を作るポイントとなります。

掃除がラクになる収納場所の作り方

家の掃除がラクになる掃除道具の収納場所には、大きく3つの考え方があります。

1）すぐに出せる場所に一括収納する

人が集うリビングやダイニングは何かと汚れやすいエリアです。このような頻繁に掃除をするエリアの近くに掃除道具の収納スペースを確保すれば、最短距離で道具の出し入れが可能となり思い立った時すぐに掃除を始められます。

また、誰でもアクセスしやすい場所に掃除道具を一括収納することによって、自分だけでなく他の家族にも掃除を依頼しやすくなる、自主的に掃除をしてもらいやすくなるなどの利点があります。

2）スタート地点に収納する

玄関→廊下→リビング…など掃除する順番がルーティーン化している場合には、スタート地点に収納を設けるという方法もあります。いつでもスタンバイOKの状態にしておけば、あとは気持ちひとつで掃除に取りかかれます。中にはスタート地点であるキッチンの隅やトイレの一角に掃除機を収納できるよう設計しているケースもあります。

3）使う場所ごとに収納する

2階建て住宅の場合、1階にある掃除機を掃除の度に持って上がるのは面倒ですよね。道具は少ない方がメンテナンスが楽ですが、“掃除がラクになる”という観点からは使う場所ごとに用意してある方が便利です。粘着式のカーペットクリーナーなども、よく使う場所にそれぞれ１つずつ置いてあると自然と掃除の頻度が上がりキレイな状態を維持しやすくなります。

収納スペースのワンポイントアドバイス

掃除機をはじめとする最近の掃除家電は、コードレスが主流となってきていますよね。コードレスの掃除家電は充電する必要があるため、収納スペースの中にコンセントを設けると収納と充電がその場で完結するのでオススメです。

まとめ

 

 

 

 

 

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なんとなく適当に収納してしまうことの多い掃除道具ですが、収納する場所によって“掃除が大変な家”にも“掃除がラクな家”にもなります。日頃、掃除が苦手と感じている人ほど掃除道具の収納場所を工夫することで、驚くほど掃除が捗るようになりますよ。

リノベーションを機に、是非“掃除がラクな家”とストレスフリーな暮らしを手に入れてくださいね。