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「スパイスラック」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集643

■スパイスラック

「スパイスラック」とは「すぱいすらっく」と読みます。

「スパイスラック」とは、調味料や香辛料を収納する棚のことです。英語の「Spice rack」という表記から取られています。使用頻度の高い調味料としてしょうゆ、砂糖、塩、こしょうなどがありますが、形やサイズがバラバラなため、雑然とした状態になりやすい傾向にあります。スパイスラックを使用すれば、キッチン使用する調味料や香辛料を整理できるため、いつでも使いやすい状態を保てます。

スパイスラックには卓上式、マグネット式、突っ張り式、回転式など、さまざまなタイプがあります。卓上式とはキッチンテーブルやダイニングテーブルに収納できるタイプのことです。マグネット式とはマグネットで固定できるタイプのことで、ネジを使わずに取り付けられると言うメリットがあります。

突っ張り型とはキッチンの壁面に取り付けられるタイプのことで、調味料や香辛料のサイズに合わせて高さを自由に変えられます。回転式とは回転皿が付いているタイプで、ダイニングテーブルなどに置くと便利です。

スパイスラックにはさまざまな素材が使われています。木の質感を生かした北欧スタイルのキッチンやダイニングルームの場合は、木製のスパイスラックがおすすめです。一方でおしゃれなスパイスラックが欲しい方は、メタルフレームなどの素材がおすすめです。部屋の雰囲気や使い心地を考えながら、スパイスラックを選ぶのがよいでしょう。

(参考:LIMIA「キッチンで収納する調味料はラックで管理?メリットについて紹介」)