多くの人が憧れる書斎。リフォームで作るなら機能性、利便性共にとことんこだわりたいですよね。とはいえ、「どこをどう変えたらいいのかわからない」と悩ましいところであったりもします。
そこで今回は実際にリフォームをされた方のおすすめ事例を場所別にまとめました。スペースを有効活用したものから個室まで、幅広くご紹介します。
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おススメリフォーム事例<リビングに書斎>
外へとつながる窓のある書斎
リビングの壁面に書斎を設けた造りです。横に長く設計されており、音響機器、タブレット、レコード機器などを設置しています。机の全面には窓があり、外からの光を取り入れやすい設計になっています。
隠れ家のような居心地のよい書斎
リビングにあるデッドスペースを利用した書斎です。書斎にはデスク、椅子、棚を設置しており、趣味や仕事で使用するアイテムを保管できます。リビングと同じカラーで統一しており、ナチュラルな印象を与えています。
おススメリフォーム事例<個室+室内窓>
大きな室内窓でリビングとつながる広々書斎
仕事や作業に集中するなら個室が落ち着くけれど、孤立感が気になったり、家族の様子が気になったりと、作業効率も上がらなくなりそう。そこで、程よく距離を取りつつ家族とつながっていられる、室内窓が書斎スペースにも人気です。こちらはリビングとの間に大きな室内窓を設けた個室。リビングに入る自然光がそのまま書斎にも届き、明るい個室になっています。
開閉窓とFIX窓を組み合わせて
デスクの前には壁の代わりに部屋の横幅いっぱいの室内窓。上部は開閉式になっており、換気がしやすい造りです。開けているときは隣室の家族との会話もスムーズですね。リビング側から見ると、大きなガラス窓が奥行きを感じさせ、抜け感のある演出となっています。
おススメリフォーム事例<寝室に書斎>
スペースをうまく使って動線も確保した書斎
書斎を設置する際には動線に注意しなければなりません。通り道に書斎を設けると、生活に支障が出る可能性があるからです。寝室に書斎を取り付ける際にも動線を意識した配置にします。ベッドから離れた位置に設けることで、使いやすさが向上します。
柔らかい自然光が差し込む書斎
こちらの寝室は一面ガラスのスライドドアでサンルームにつながっています。明るくやわらかい自然光をふんだんに取り込むことができ開放的な書斎スペースとなっていますね。隣の扉付クローゼットと奥行きを揃えてあり、見た目にもすっきりとまとまりのある空間になっています。
書斎・ワークスペースをリフォームするときに考えたいこと
書斎・ワークスペースをリフォームするうえで、はじめに考えておきたいことは何を重視するのかということです。書斎・ワークスペースで何を手に入れたいかを考えてみてください。
例えば、完全に一人になれる環境にしたい、たくさんある本の収納を確保したい、すぐに家族に声がけできるレイアウトにしたいなど。デザイン性のみを重視したり、機能性だけを追求してしまうと、どこかアンバランスな書斎にもなりかねません。
譲れない優先順位を明確にすると、それに合ったレイアウトやデザインが見えてきます。
新しい書斎・ワークスペースは半個室なのか個室なのか、収納力はどれくらい欲しいのかなど、どんなことを実現したいのかを一つずつイメージしてみてください。それが、理想の書斎・ワークスペース作りにおいてベースとなります。
まとめ
今回は書斎・ワークスペースの事例を、場所別にご紹介しました。書斎・ワークスペースは自分だけの時間が確保できるプライベートな空間でもあるので、趣味や好みを色濃く反映しやすい場所です。
だからこそ機能性・デザイン性にもこだわりたいところ。今回ご紹介した事例を参考に、自分だけの書斎・ワークスペースのイメージを膨らませてみてくださいね。
writing:Takeo
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