誰でもわかるリノベ用語集745
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■ブラケット(ぶらけっと)
「ブラケット」という用語には2つの使われ方があり、ひとつはブラケットライト、もうひとつは棚受けのブラケットとして使用されています。
ブラケットライトとは壁に取り付ける間接照明のことです。一般的には、部屋を明るく照らす補助照明として利用されます。デザインも豊富にあり、レトロなデザインのものや個性的なデザインのものなどさまざまです。
ブラケットライトには2つの特徴があります。1つ目は奥行きのあるおしゃれな空間を演出できることです。壁や床を照らすことで意図的に影が作れるため、部屋に立体感が生まれます。2つ目のメリットはスペースを取らないことです。床やテーブルに置かないため、スペースが限られた部屋でも設置できます。
ブラケットライトの注意点は光量の少なさです。補助照明として用いるライトのため、メインで使用するには難しいでしょう。別の照明と組み合わせながら空間のアクセントとして用いるのがよいでしょう。
棚受けのブラケットとは壁に棚板を取り付けるときに使用する器具のことです。ブラケットを取り付ければ重量のある物でもしっかりと支えられますし、角度を付けることもできます。ブラケットを取り付ける際には、ネジ止めなどを用いて固定するのが一般的です。
ブラケットにはさまざまな素材があり、さびにくいステンレス製、重量の軽いアルミ製、樹脂製などがあります。おしゃれなブラケットを取り付ければ、居心地の良い空間に変えることもできるでしょう。
(参考:HAGSコラム「完全版|ライト・照明のリフォーム・リノベーションのガイド〜種類・費用・事例まとめ〜」)
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