誰でもわかるリノベ用語集056
■パーテーション
「パーテーション」とは、「パーティション」とも言われ、リフォームやリノベーション用語としては「間仕切り」の意味で使われます。建築物の内部空間を仕切る壁や家具、カーテンなどがこの「パーテーション」にあてはまります。他にも、「コンピューターで、一台の記憶装置を論理的に複数の小部分に分割したもの」もパーテーションと呼ばれます。
各辞書・辞典からの解説
「パーテーション」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「パーティション」とは、1つ目の意味が「間仕切り」のことであり、「オフィスの間仕切りや、飾りつけをしてインテリアとしての要素をもたせたもの」のことを言います。2つ目の意味が「コンピューターで、ハードディスクの記憶領域の区分」のことです。
(2)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「パーテーション」とは、1つ目の意味が「分割・区画」であり、2つ目の意味が「部屋や講堂など空間を仕切る、取りはずしが可能な壁。間仕切り」であると説明されています。さらに、3つ目の意味が「コンピューターで、一台の記憶装置を論理的に複数の小部分に分割したもの。それぞれが独立したディスクのように取り扱えるようになる。」となっています。
(3)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「パーテーション」とは、「間仕切り」のことであり、「建築物の内部空間を仕切る壁や家具、カーテンなど」のことをいいます。
(1)(2)と合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「パーテーション」とは「間仕切り」のことであり、「建築物の内部空間を仕切る壁や家具、カーテン」などがこれにあたるとおわかり頂けたと思います。