誰でもわかるリノベ用語集010
■インテリアデザイナー
「インテリアデザイナー」とは、室内用のデザインを専門に企画や設計、監修を請け負う人のことです。
家具やカーテン、照明などのデザインをはじめとして、内装すべての企画と設計を行う仕事です。
デザインのコンセプトをもとに、色や形、トーン、あかり、音、温度にいたるまで様々な観点から監修を行います。
各辞書・辞典からの解説
「インテリアデザイナー」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「インテリアデザイナー」は「機能的で快適な室内環境を作るための計画・設計・工事監理などを総合的に行う人」であるという説明がされています。アメリカで1950年代に職種や職域が確立された仕事で、日本では、インテリアコーディネーターが1983年、インテリアプランナーが1987年に資格制度として発足しています。
(2)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「インテリアデザイナー」とは、「室内空間のデザインをする人」のことを指します。
(1)(2)と合わせてみると、「インテリアデザイナー」とは「室内空間や内装をデザインする人」のことであるとわかります。さらに、インテリアの一つひとつをデザインする仕事にとどまらず、「室内のすべてにおいて、計画・設計・工事監理」にも関わる職業であることがわかります。