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「異形鉄筋(いけいてっきん)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集442

■異形鉄筋(いけいてっきん)

「異形鉄筋」とは「いけいてっきん」と読みます。「異形鉄筋」とは、建築の構造用材料のひとつです。リブや節と呼ばれる凹凸の突起を設けている棒状の鋼材を指しています。凹凸の突起があるのは表面積を増やすためで、コンクリートやモルタルの付着力を高められます。

各辞書・辞典からの解説

「異形鉄筋」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「精選版 日本国語大辞典」より

「精選版 日本国語大辞典」において「異形鉄筋」とは、「鉄筋コンクリート造りで、コンクリートに対する付着力を大きくするため、表面に節状の突起をもたせた鉄筋。」となっています。

リフォーム、リノベーションにおいて「異形鉄筋」とは、「節状の突起を持たせた鉄筋」のことであるとおわかり頂けたと思います。