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土間リフォーム。押さえたいポイントとは

土間リフォーム。押さえたいポイントとは

近年、土間リフォームが注目されています。土間というと伝統的な日本家屋に備え付けられており、玄関にあって靴を脱いだり、あるいは調理するスペースという印象があります。

そんな土間をリフォームするということは、土間を撤去する意味だと想像したのではないでしょうか。
ところが違うのです。現在の土間リフォームとは、土間のスペースを拡張したり、土足で過ごせる特徴を活かしたリフォームのことを主に指します。
さらに、土間のない空間に新たに土間を設けるリフォームも登場しているほどです。

この記事では、そんな土間の特性、メリット、デメリット、リフォームする際に押さえておくべきポイントを紹介していきます。


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土間ってどんな場所?

土間リフォーム。押さえたいポイントとは

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昔の日本家屋では、土間は、玄関と居間の中間にあり、屋内において土足で活動する場所でした。土間には、かまどや水瓶などがある調理場、洗い場、あるいは野菜や薪などの保管場所としての機能がありました。昔話の絵本によく出てくるシーンですね。これらから、本来は土間とは、屋内でありながら多少は汚れても構わない作業を行う場所だということがわかります。

現在、炊事は台所、洗濯はランドリースペース、野菜は冷蔵庫で保管するようになり、従来の土間の機能は薄れてきたともいえます。でも、室内において土足で活動できるスペースとしての土間の機能が、昨今では注目されるようになってきました。
 

土間を自転車置き場にリフォーム

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自転車の保管場所は悩みどころです。もちろん、自治体や、マンションが管理している自転車置き場もあります。とは言え、1台数十万円以上するロードレーサーをそのような場所に長期間置いておくのは不安ですね。盗難のリスクもあります。もちろん、保険に入っている場合もあるでしょうが、オリジナルカスタムした場合、お金で解決するだけでは納得できないのではないでしょうか。

かといって、家の中に置いて、毎回出し入れするのも面倒かもしれません。なぜなら、自転車は乗ってすぐに外に出るものだからです。また、玄関に置いておくには自転車は大きすぎます。玄関が窮屈になってしまうかもしれません。レンタルガレージでもいいのですが、愛着を考えると、できれば手元に置いておきたいと考えるでしょう。

そこで、屋内でありながら土足で活動できる土間が重宝されるようになりました。これなら、家の中ですから、外に置くより盗難のリスクはぐっと減ります。また、居間に上がるわけではありませんから、土ぼこりや、砂が家の中を汚す心配も少なくてすみます。また、土間は玄関よりも広いので、自転車を置くことで狭くなる可能性も低いでしょう。それに、土間は居室のすぐそばです。

ということは、家の中で愛車のメンテナンスができます。家族と語らいながら愛車をいじるなんて、素敵じゃないですか。自転車の置き方については、そのまま土間に停めておくのもいいのですが、バイクラックやバイクハンガーで壁に吊るすような置き方にすると愛車がオブジェのようで格好いいですし、なによりおしゃれです。

但し、土間を自転車置き場用にリフォームする際に、気を付けてほしい点があります。そのひとつが壁です。自転車出し入れのときに、タイヤが壁にぶつかることがあるからです。
黒い線のような跡がついてしまうこともあります。が、これは仕方のないことかもしれません。壁には黒い汚れが目立たない色を選ぶことをおすすめします。

土間をストーブスペースにリフォーム

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土間は、ストーブを設置する場所としても適していると言われます。ストーブは燃料に石油や薪を使います。どんなに気を付けていても、薪をくべたり、石油を補充する際、床を汚すことは避けられません。そんな中、設置場所を土間にすると、多少の汚れは気にならなくなります。

また、設置場所だけでなく、燃料の保管場所としても便利です。風雪にさらされることなく、なおかつ家屋の入り口に近いからです。土間に保管することで、補充も楽になりますね。

それに土間にはカーテンや家具など燃えやすいものがありません。火災のリスクも低いので安心してストーブを使えます。

土間にストーブを設置するときの注意点
土間はストーブを設置するのに適した場所ですが、注意すべきポイントもあります。それは土間から熱が逃げないよう、断熱することです。せっかくストーブを置いても熱が逃げう構造では、暖房の意味が薄れてしまいますからね。また、リフォームする際には、リビングの延長に土間を配置する構造にしましょう。

土間を家庭菜園活用スペースにリフォーム

土間リフォーム。押さえたいポイントとは

家庭菜園をやっている場合、土間があるとさらに便利です。まず、家庭菜園用の物置き場に使えます。畑仕事で使う用具は基本、土がついています。だからといって、いちいち使うたびに念入りに洗うのは現実的ではありません。この点、土間なら、さっと土を落として保管しておいて、必要なときにすぐに取り出せます。効率が良いですね。

また、土間は夏場でもひんやりしています。収穫した野菜を短期間置いておくのに適したストックスペースになるでしょう。

リフォームの際には、土間を畑に通じる勝手口に設置すると、道具の持ち運びにも便利ですし、穫れたてたの野菜を調理する直前に置くスペースとしても活躍します。

土間をガーデニングサポート空間にリフォーム

土間はガーデニングでも活躍します。たとえば、台風のような荒天の日には、プランターや鉢を雨風による転倒から防いだり、植物の痛みにつながらないように守る必要もあります。でも、そのまま室内に入れると鉢などに付いた土で部屋が汚れてしまうおそれも。その点、土間なら気兼ねなくおけます。
 

土間リフォームの注意点

土間は、屋内と屋外の中間点です。ですから、土間特有の注意点があります。以下、紹介します。

汚れ対策
土間は屋外に直結する空間ですので、土ぼこりが入りがちです。対策としてはタイル仕上げ等で汚れにくくしたり、水栓を設置し汚れを洗い流しやすくすることが挙げられます。

湿気対策
さらに、寒気の影響も受けやすい場所と言えます。湿気がたまりやすく、結露することもあります。そこで、湿気対策として、珪藻土などの調湿性に優れた素材を使ったり、空気の通りをよくすることが対策となるでしょう。
 

まとめ

いかがでしたか。土間といえば古い日本家屋の設備と思われがちですが、現代のライフスタイルにおいても、日々の生活の質を高めてくれるものだとおわかりいただけたかと思います。
屋内でありながら屋外と直結し、多少汚れても構わない場所という特徴はまだまだ活用できるのではないでしょうか。

皆さんもリフォームの際にはご自宅に土間を取り入れることを検討してみてください。
 

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