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「鍛造(たんぞう)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集448

■鍛造(たんぞう)

「鍛造」とは「たんぞう」と読みます。「鍛造」とは金属の加工法のことです。製品の寸法に合わせた金型に金属を流し込み、圧力をかけます。鍛造には熱間鍛造、冷間鍛造、温間鍛造と溶湯鍛造の4つに分けられます。金属の加工法には切削や鋳造などの方法もありますが、鍛造は金属の強度を上げたいときに向いています。

各辞書・辞典からの解説

「鋳造」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より

「デジタル大辞泉」において「鍛造」とは、「金属素材を加熱し、ハンマーやプレスでたたき、成形し靭性を与えていく加工法。」となっています。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より

「精選版 日本国語大辞典」において「鍛造」とは、「金属を加熱し、圧力を加えて成形すること。また、その作業。金属組織を均等にし、ねばり強さを増す。」となっています。

意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。

(1)~(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「鍛造」とは、「金属の加工法のひとつ」のことであるとおわかり頂けたと思います。