誰でもわかるリノベ用語集564
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■キャピタルゲイン
「キャピタルゲイン」とは株式や債券、保有している資産の売却によって得られる利益のことです。基本的に購入価格と売却価格の差額によって利益が生まれます。たとえば、土地や不動産の場合は、立地条件がよい、将来性がある、人口の増加が期待できるなどの理由により値上がりするケースがあります。キャピタルゲインでは、さまざまな要因によって値上がりした資産を第三者に売却して利益を得ます。
各辞書・辞典からの解説
「キャピタルゲイン」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「キャピタルゲイン」とは、「資本利得。株式・債券・土地など保有資産の価格上昇から生じる利得。資産の売却譲渡によって実現した場合と、発生しただけで未実現の場合とに区別される。」となっています。
(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「キャピタルゲイン」とは、「保有する固定資産や有価証券の時価が上昇した場合の、簿価(または取得原価)と時価との差額。資本利得。」となっています。
意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。
(1)~(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「キャピタルゲイン」とは、「資産の売却による利益」のことであるとおわかり頂けたと思います。
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