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「グリーンカーテン」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集613

■グリーンカーテン

「グリーンカーテン」は「緑のカーテン」と呼ばれることがありますが、意味は同じです。「グリーンカーテン」とは植物を建築物の外側に生育させることです。植物から蒸発する水分によって建築物の温度を下げる、日の光を遮るなどの効果があります。一般的には、アサガオやゴーヤなどのツル性の植物が用いられます。

各辞書・辞典からの解説

「グリーンカーテン」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「グリーンカーテン」と同じ意味を持つ「緑のカーテン」について、「窓の外に、アサガオやヘチマなどのつる性の植物をすき間なく植えて、幕のように繁らせたもの。繁った葉が直射日光をさえぎり、また蒸散によって発生した水蒸気が打ち水のような効果をもたらすため、夏でも室内の温度の上昇を抑えることができる。グリーンカーテン。」と解説しています。

リフォーム、リノベーションにおいて「グリーンカーテン」とは、「植物を幕のように繁らせたもの」のことであるとおわかり頂けたと思います。