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「生石灰(せいせっかい・きせっかい)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集640

■生石灰(せいせっかい・きせっかい)

「生石灰」とは「せいせっかい」、または「きせっかい」と読みます。誤った読み方として「なませっかい」と言われることがありますが、正しくありません。

「生石灰」とは、酸化カルシウムで表される化合物のことです。生石灰には水を加えると温度が上昇し、水酸化カルシウムを生成します。融点は2572℃です。

各辞書・辞典からの解説

「生石灰」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「生石灰」とは、「酸化カルシウムの俗称。きせっかい。」となっています。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「生石灰」とは、「酸化カルシウムの工業的名称。きせっかい。きいしばい。」となっています。

意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。

(1)〜(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「生石灰」とは、「酸化カルシウム」のことであるとおわかり頂けたと思います。