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「管柱(くだばしら)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集646

■管柱(くだばしら)

「管柱」とは「くだばしら」と読みます。誤った読み方として「かんちゅう」と言われることがありますが正しくありません。

「管柱」とは梁で分断された柱のことです。木造住宅を建築する際には、建物の四隅については梁で分断されていない通し柱を使用します。一方で、他の部分については管柱を使うのが一般的です。管柱は壁や床にかかる重さを支えるために使います。

各辞書・辞典からの解説

「管柱」について他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「管柱」とは、以下のような文章で説明がされています。
「木造建築で、桁などの横架材で中断されて上下につながる柱の事。胴差しなどの横架材で中断された柱で、1階にあるものも、2階にあるものもそれぞれ上にかかる荷重を受ける構造材にはなっているが、複数の階を1本の柱で通す、通し柱に比べると強度は落ちる。」

つまり「管柱」とは、「横架材で中断された柱」のことであるとおわかり頂けたと思います。