誰でもわかるリノベ用語集697
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■ゴム座受け(ごむざうけ)
「ゴム座受け」とは「ごむざうけ」と読みます。「ゴム座受け」とは床を支えるために用いるパーツのことです。さまざまなタイプのゴム座受けが販売されていますが、一般的には円筒の形状になっています。
二重床とは床の建築構造のことです。床スラブとフローリングの間に空間を残すように設計されており、衝撃音を和らげる効果を期待できます。
二重床には根太床工法、置き床工法、浮床工法の3種類があります。根太床工法とは角材を均等に並べてから床材を乗せる工法のことです。根太と家全体の荷重を支えており、耐震性や強度が高いという特徴があります。
置き床工法とは防振ゴムが付いた支柱で床を支える工法のことです。置き床工法を用いるときにゴム座受けなどのパーツを使用します。
浮床工法とは断熱材を敷いた上にモルタルを打ち込む工法のことです。他の工法に比べると遮音性が高いというメリットがあります。ただし、建築コストが高くなる傾向にあるため、二重床を設計する際には置き床工法を採用するのが主流です。
置き床工法では等間隔に設置した支持脚の上に、床の下地となるパネルを敷き、その上にフローリングを敷きます。フローリングを支持脚で支えるため、床スラブとの間に空気の層が生まれるのです。
置き床工法で施工する場合にはゴム座、ゴム座受け、支持脚などを使用します。また、ゴム座受けに似たパーツとしてゴム座金、ゴム足、ゴムクッション、パッキン、調整脚用ゴム、ラバーワッシャーなどがあります。
(参考:モノタロウ「ゴム座の販売特集」)
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