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「免震構造(めんしんこうぞう)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集727

■免震構造(めんしんこうぞう)

「免震構造」とは「めんしんこうぞう」と読みます。

「免震構造」とは、地震が発生した際に揺れを吸収して建物へのダメージを防ぐ構造のことです。基礎と建物の間に積層ゴムやダンパーなどの特殊な装置を取り付けており、地震による建物へのエネルギーを吸収します。建物内部の揺れが少ないため、落下物による二次災害を防げます。

各辞書・辞典からの解説

「免震構造」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「免震構造」とは、以下のような文章で説明がされています。
「地震や交通振動の揺れを建物に直接伝わらないようにつくられた構造。特殊な積層ゴムなどで建物を支えたり、基礎と上部構造の間を滑りやすい構造などにして地震の揺れを軽減する仕組みとなっている。最近では中高層マンションなどにも採用されるケースが見られる。」

つまり、「免震構造」とは、「地震の揺れを建物に伝わらないようにつくられた構造」のことであるとおわかり頂けたと思います。