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「洗面ボウル(せんめんぼうる)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集


誰でもわかるリノベ用語集845

■洗面ボウル(せんめんぼうる)

「洗面ボウル(せんめんぼうる)」とは、顔や手を洗う洗面で水栓の蛇口からでた水やお湯を受ける容器のことです。名称にボウルとあるように、もともとは、丸く湾曲した半球のような形状が多かったようですが、現在ではスタイリッシュな角型やフラットに近い形状のデザインも選ぶことができるようになっています。

洗面ボウルの素材は、陶器・ホーロー・人工大理石などが主流です。それぞれにメリット、デメリットがあり、設置条件が異なってくる場合もあります。

洗面ボウルはカウンターとの位置関係によって種類を分けることもあり、次のようなタイプがあります。

  • 洗面カウンターの上に洗面ボウル全体を載せる「ベッセル式(置き型)」
  • 洗面ボウル全体をカウンターの表面より低くなるように埋め込む「アンダーカウンター(埋め込み型)」
  • 洗面ボウルの縁だけをカウンターの出す「オーバーカウンター(半埋め込み型)」

洗面台のリフォーム、リノベーションでは、住宅設備メーカーなどがラインナップしているユニット品から選ぶ方法もありますが、好みのパーツを組み合わせた一点物の造作の洗面台も人気があります。洗面ボウルは、造作洗面台では主役級とも言える存在感のあるパーツなので、洗面台、洗面室の全体のインテリアを考えて選ぶとよいでしょう。

また、手洗い場などのための小型で場所を取らない洗面ボウルが使われるケースもが増えているようです。トレイのリフォームでタンクレストイレに入れ替えて近くに手洗いを設置する、帰宅後すぐに手洗いできるように玄関や廊下にも手洗い場を設置する、といった事例があります。

 

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