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「土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集854

■土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)

「土地家屋調査士」とは、不動産の表記における登記の専門家のことです。登記とは住所や所有者などの情報のことで、取引や税金の計算をする上で重要な情報のひとつです。土地家屋調査は該当の不動産の調査や測量、表記に関する登記の申請を所有者に代わって行います。

各辞書・辞典からの解説

「土地家屋調査士」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より

「デジタル大辞泉」において「土地家屋調査士」とは、「他人の依頼を受けて、不動産の表示に関する登記について必要な土地または建物に関する調査・測量・申請手続きをすることを業とする者」と説明されています。

(2)「百科事典マイペディア」より

「百科事典マイペディア」において「土地家屋調査士」とは、「他人の依頼を受けて、不動産の表示に関する登記につき必要な土地または家屋に関する調査・測量・申請手続をすることを業とする者」とされています。土地家屋調査士として活動するには、土地家屋調査士試験に合格しなければなりません。

(3)「精選版 日本国語大辞典」より

「精選版 日本国語大辞典」において「土地家屋調査士」とは、「人の依頼を受けて、不動産の表示に関する登記につき、必要な調査・測量・申請手続をすることを業とする者」とされています。

(1)~(3)をあわせると、「不動産の表記において必要となる調査・測量・申請手続きなどを行う人」であるあることがわかります。