リビングは家族が集まったり来客をもてなしたりと、他の部屋と比べると多くの人が使います。家族が過ごしたり、人の目に触れたりする機会の多いリビングだからこそ、インテリアをおしゃれにしませんか?
この記事では、リビングのインテリアをおしゃれにするためのポイントについて、インテリアの実例も含めてご紹介します。
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リビングのインテリアをおしゃれにするには
リビングは他の部屋より広いことも多く、インテリアがまとまらないこともしばしばあります。まずは、リビングのインテリアをおしゃれにするおすすめの方法をご紹介します。
どんなイメージにしたいかを決める
インテリアには様々なテイストがあります。スタイリッシュで洗練された印象のシンプルモダンインテリアは、白と黒を基調にしたり、ガラスやスチール製の家具を取り入れたりすると、流行に左右されず、すっきりとした雰囲気になるでしょう。
明るく温かい雰囲気のナチュラルインテリアは、木の素材感を生かして白やベージュ系でまとめると良いでしょう。レンガ調も雰囲気にあいます。やさしくかわいらしいインテリアです。
温かみがあっておしゃれな北欧インテリアも人気です。モノトーンやナチュラルな自然色をベースに、カーテンやダイニングチェア、雑貨などでカラーを取り入れましょう。クッションカバーやカーテンに柄物を使うのも良いです。
このように、インテリアのイメージは様々なため、家具や雑貨の雰囲気を合わせるために目指すイメージを決めましょう。
カラーをまとめる
まずは、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーを決めましょう。ベースカラーは部屋の基礎となる壁紙やフローリングなど、面積の広い部分の色です。メインカラーはカーテンやラグ、ソファなどを使って、部屋の主役となる色として取り入れます。アクセントカラーはクッションなどで、インテリアのポイントとして使います。
家具や床の色を同系色に統一したり、合う色の組み合わせにしたりと、部屋全体でまとまる色にしましょう。白などの明るい色は軽く、開放感のある印象です。反対に黒などの暗い色は、重厚感があって重たく見えます。赤やオレンジなどの暖色は温かみがあり、ブルーなどの寒色はクールで冷たい印象を与えます。
照明器具にこだわる
シーリングライトでリビング全体を明るくするのも良いですが、ペンダントライトやスポットライトなど複数のライトを取り入れて、光の抑揚をつけるのもおすすめです。ダクトレールという、照明器具を取り付けるための細長いバー状の部品を活用する方法もあります。これを使うとダクトレール上であればどこでも照明器具を取り付けられるため。種類の異なる複数の照明器具を設置しやすくなります。また、置き型の間接照明を取り入れるのもおしゃれです。
最近は家族みんなが快適に過ごせるようにと、広いリビングが人気の傾向にあります。食事をしたり、宿題や仕事をしたり、くつろいだりと、家族それぞれが好きなことをしながら同じリビングという空間にいる家庭も多いようです。食事をする空間、テレビや映画を観てくつろぐ空間など、リビングの中でも用途に合わせて部屋の明るさを変えるのも良いでしょう。
リビングのインテリアの実例をご紹介
色や使う素材によって部屋の印象は変わります。こちらでは、写真を交えてリビングのインテリアをご紹介します。
カフェのようなナチュラルインテリア
木の温かみを生かした、やさしくナチュラルな雰囲気のリビングです。無垢材となじむ色のソファで、インテリアがまとまっています。異なる種類の照明器具で、光の抑揚も楽しめます。
モノトーンで重厚感のあるインテリア
全体をモノトーンで統一することにより、シンプルで洗練された雰囲気になります。ゆっくりくつろげる、落ち着いた印象のリビングです。
洗練された印象のインテリア
ネイビーと白の組み合わせは、モノトーンとはまた違った洗練された印象です。無垢材フローリングやグリーンによって、温かみも感じられます。天井のシルバーもアクセントになって、インテリアを引き締めます。
素材の質感を生かしたシンプルなインテリア
白とグレーをベースにした、明るい雰囲気のリビングです。シンプルだからこそ、天井やフローリングの素材感を感じられます。家具の色を合わせることで、インテリアがまとまります。
まとめ
リビングのインテリアをおしゃれにするためには、まずどのような部屋にしたいかイメージを決め、色の組み合わせや統一感を考えて、家具などを選ぶと良いでしょう。
さらに、ペンダントライトやダウンライト、間接照明などを取り入れると、よりおしゃれになります。インテリアを楽しんで、快適に過ごせるリビングにしましょう。
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