Column

2つのポイントを抑えてお気に入りのトイレを手に入れる

節水タイプにしたい!掃除がしやすいトイレにしたい!などトイレ本体に対する希望があると思います。どのメーカーさんも素晴らしく、今は当たり前のように上記のような内容はクリアしています。そこでトイレ本体以外の空間もお気に入りになるように、リノベーション時におさえておきたい2つのチェックポイントを今回はお届けします。

壁紙にこだわる

なんと言ってもトイレは他の空間より圧倒的に壁を近くに感じる空間であり、壁紙をまじまじと見る機会が一番多い空間です。そして家族だけでなく訪問してくださった方も利用する機会が多い空間でもあります。その観点から壁紙にこだわると自分がこうしたい!というような雰囲気が作りやすいです。床材よりも壁紙(あるいは塗料など)は種類が豊富なため壁紙を先に決めるのも一つの方法です。写真のようにトイレに入った正面の壁に色を入れてアクセント壁として見せる場合や、柄によっては2面に使うなど、お好みのクロスによって効果的に見える方法があります。ぜひ担当の方と相談して決めましょう。一番ワクワクする作業です。

照明にこだわる

トイレ空間の照明はスッキリ見せるタイプのダウンライトの使用が多いですが、ここでも照明にこだわることでよりお気に入りポイントがアップします。写真のように天井から下がるタイプのペンダントランプや、壁に設置するブラケットタイプも個性が出やすく素敵です。またランプシェードがガラス製だと光の反射が美しくドラマティックに演出してくれます。注意点はどちらも設置する高さを注意しましょう。頭がぶつかったりしないように念のため確認すると安心です。ダウンライトよりお値段はアップする傾向ですがぜひ一度比較検討してみると納得して進めるのでおすすめです。

まとめ

トイレは毎日利用する場所ですね。その空間がお気に入りの空間だとお掃除も楽しく変化していくように思います。狭さは関係なくぜひこんなトイレにしたいな!と理想のイメージを膨らませてお気に入りのトイレが実現するように上記の2つのチェックポイントをおさえてくださいね。叶うのが楽しみですね。

ライタープロフィール|真栄城 あさみ

真栄城あさみ
インテリアコーディネーター/自宅収益化プロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース。
サポート歴16年目。現在は本場ロンドンから最新情報を発信。
自宅空間を好きなコトで収益化し自由な働き方を叶える。
仕事も暮らしも心から楽しむ人を増やすことを使命に活動中。

HP: https://amudesign-m.com
Instagram: asami_maeshiro