トイレはそのままで使い続けてきた・・。そろそろリフォームしようかな。そんなタイミングがあると思います。予算がないから便器を外して床だけ張り替えて。という方もいらっしゃいますが便器と床が綺麗になると今まで気にならなかった壁のくすみが気になりだします。やっぱり壁もやれば良かった。と私が新人の頃には聞かれたお客さんの声です。トイレリフォームもまず叶えたい理想のトイレ空間を思い浮かべて全体の金額を出してもらうと良いですね。そこからどうやったら叶うのか方法を模索していく方が具体的になり仮に何かを削るコトがあっても納得して進むことができます。トイレリフォームの考え方の一つなのでお伝えしておきます。ここからはトイレ空間づくりの2つのポイントをお伝えします。
照明と照明の位置でトイレ空間が印象的になる
写真を例にとりましょう。トイレに入って一番目が行く奥の角にシンプルなペンダント照明が下がっています。この奥の角が明るいということで安心感と空間の柔らかさが演出できます。そして下がっているペンダント照明が空間のアクセントになります。この位置に下げると人の邪魔にならない上に上記のようなメリットが得られます。またペンダント照明だけでなく壁に付ける照明のブラケット照明でも素敵です。設置する位置は写真でいうと右の壁になります。トイレ空間に合わせて照明デザインを選びましょう。ガラスシェードなどの場合は光が屈折して壁が照らされるモノもあるので空間の雰囲気作りには大事なポイントの一つです。ぜひこだわって選んでみると良いでしょう。
落ち着いた大人っぽい雰囲気に
写真の壁のように落ち着いたベージュグレーの色合いで十分大人っぽさが表現できますが手洗いカウンターの木目が濃いのでより空間全体が大人っぽく仕上がっています。ここで壁の色はそのままで手洗いカウンターをホワイト系の木目にすると女性らしい柔らかな印象に変化します。どんな雰囲気にしたいかで色を決めていくとまとまります。またアートなどを取り入れるときのフレームにカウンターと同色を選ぶと空間の繋がりがでて素敵です。ぜひやってみてください。
まとめ
さて今回はトイレリフォームについてお届けしました。1畳ほどの空間もこだわることで愛おしく綺麗に保ちたくなる空間になります。思わずお掃除したくなるトイレ!最高ですね。ぜひこだわってご自身なりの納得するゴールを見つけ進めてみてくださいね。きっと気持ちの良いトイレになります。
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