6畳の個室など限られた居室空間は少しでも広く、そしてオシャレに見せたいですね。広い空間よりもより細部に目が行きやすいためちょっとしたコトで狭さを感じてしまいます。広く見せる方法はいくつかありますが今日はポイントを抑えてお届けします。
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広く見せるために外せない2つのポイント
部屋作りをしていく時に床材や壁紙を選ぶ!という作業は思い浮かぶと思います。部屋を広くみせるためには細部の色も合わせていくと広く見えます。ではどういう部分かと言うと一つ目は「巾木」です。床と壁の間に細くまわっている部材です。写真では白ですね。壁紙や建具の色が白系なので巾木を白にすると壁と一体化されて広く見えます。例えば床材の色に合わせてナチュラル色の巾木を選ぶ場合もありますがその時は建具も同色の場合が多いです。お部屋全体をナチュラルな雰囲気にしたい時はその組み合わせも有効です。では2つ目のポイントです。2つ目は「建具の色と高さ」です。通常多く使用されているのは高さ2m程度の建具ですが写真のように天井まで高さのある建具を使用することで壁と一体化し部屋がスッキリと広く見えます。建具の色も白壁の場合は白を選ぶと統一されていきます。コストは建具が大きい分費用がかかりますが全体の金額をみて検討しましょう。
アクセントウォールの色から小物を決めるとオシャレにまとまる
アクセントウォールを取り入れると部屋のイメージが決まってきます。アクセントの色は好きな色をベースに選ぶと良いですが、鮮やかさが強い色は部屋の狭さを強調してしまう場合があるので注意しましょう。写真のようにブルーの壁紙をアクセントウォールに使用しシェードをグレーにすることで2色の色がこのお部屋で使われていることになります。例えばこの後にベッドカバーや枕やクッションなど布モノがお部屋に置かれる場合、この2色をベースに取り入れていくことで空間がまとまって見えます。グレーを増やすと落ち着いた大人っぽい雰囲気になります。さわやかな印象にしていくならブルーを増やす。よりスッキリ広く見せたいということであればホワイト系で統一すると壁のブルーがより綺麗に見えてきます。といった感じでお部屋をどう見せたいかでアクセントウォールの色を中心に小物を決めていくと6畳の空間がゴチャゴチャせずにまとまり、広く見える効果に繋がります。
まとめ
さて今回は6畳でも広く見せる方法をお届けしました。リノベーション時の巾木や建具の選び方、アクセントウォールの色やその色を中心にした小物のチョイスの仕方でお部屋の見え方は変わってきます。ぜひポイントを抑えて6畳でも広く見える!を叶えましょう。
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