自分たちの理想に合った洗面化粧台が無い場合など、造作されるケースがありますね。写真のように今回は、横に長い洗面化粧台の場合を中心に、造作の洗面化粧台のポイントをお伝えしていきます。
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造作洗面化粧台・横幅が広い場合の造作パターン
洗面化粧台自体が横に長く設置できる場合、洗面化粧台の作り方がいくつか考えられますのでご紹介します。
まずは、写真のように洗面ボウルを設置して、その横はカウンターとするパターン。ここで気をつけておきたいのは、このカウンターで何をするのかイメージしておくコトです。例えば、お化粧をする、洗濯物を畳む、アイロンをするというのも、カウンターはモノが置きやすく、あっという間にストック品などモノが溢れてしまう可能性が高いです。いつも広く使いやすく保てるように「何をするのか」をイメージしておきましょう。
そして、2つ目のパターン。洗面ボウルを2つ設置するです。横に長く設置できるからこそできる2ボウル。2人暮らしの方でも選択します。住む人の人数にはあまり関係が無く、自分たちの暮らしを基準に選択すると良いですね。身支度がそれぞれできて便利です。洗面ボウルが2つになる分コストアップにはなりますが、トータルの金額をみて進めましょう。
最後は、収納にするパターンです。床からミラーの上部くらいの高さまで収納になれば、タオル類や着替えなどが収納できますね。他に収納スペースがとれない場合は、有効的です。ご自身のライフスタイルをイメージして選択しましょう。
ココを抑えるとグッと使いやすくなる2つのポイント
一つは、コンセントです。写真では、カウンターの一番手前部分と、正面のブルーの壁部分にも設置されています。カウンター手前部分にコンセントがあると、ドライヤーの際に助かりますね。
そしてもう一つは、タオル掛けです。こちらもカウンター手前に設置されています。通常、壁に設置されているケースが多いですね。造作の洗面化粧台の場合、こういった細かな部分も選択できることが大きいです。
ぜひ、この辺も担当者と打ち合わせして、ご自身の生活にとって使いやすいパターンを検討しましょう。
まとめ
さて、今回お伝えしたポイント、ご自身が望む洗面のイメージと実際の使い勝手を考えながら進めていくと、満足のいく洗面空間が実現します。ぜひ、お気に入りの洗面リノベーションを叶えて、気持ちの良い毎日を送りましょう。
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