予算の関係で造作キッチンが良かったけどメーカーの既製品のキッチンを入れることになりそう。という場合でもちょっとの工夫でオリジナルになり大好きなキッチン空間が叶います。その方法を見ていきましょう。
キッチン正面の壁と床材
キッチン正面の壁には継ぎ目が少なくお掃除がしやすいという点で特にメーカーさんの既製品の場合はキッチンパネルを選ぶケースがありますが、写真のようにタイルを選ぶことでキッチン空間がオリジナルに見えてきます。タイルは色、柄、形、様々な種類があります。そのためタイルを貼るだけでグッとオシャレにオリジナリティあふれる空間に変化します。キッチンの扉材の雰囲気にも合わせてタイルを選んでいくと一体感が出て素敵です。またキッチンの床もダイニングと切り替え、タイルにするなども一つの方法です。ただタイルの床の場合は材質によって滑りやすい、冬場足が冷たく感じるなど注意点もあるため検討が必要ですがキッチンの特別な雰囲気づくりには一つの方法です。
照明と棚板で雰囲気を作る
照明と棚板でも雰囲気が随分変わります。例えば写真のようにキッチン正面に壁がある場合、壁付けの照明を付けたり、あるいは棚板を設置して見せる収納や飾り棚として使ってもオリジナリティがでて素敵ですね。壁が無い場合でもキッチンカウンター上の照明にライティングレールをつけてそれにレール用のフックをつけて植物やインテリア雑貨を吊るすとキッチン空間をオシャレに見せてくれます。また棚板の色合いもホワイトだけでなくキチンの雰囲気に合わせて木目を取り入れると家具のような温かみのある雰囲気にしてくれます。
まとめ
キッチン周りのリノベーションは機能的で動きやすいことがもちろん大事ですが、ぜひ今回お伝えしたしちょっとの工夫。壁の仕上げの方法や照明は特にチェックしながら進めていくとオリジナリティあふれる大好きなキッチンが実現します。ぜひ忘れずに。
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