完全な個室はちょっと寂しい。なんとなく家族との気配は感じていたい。そんな方にピッタリな背の低い壁に囲われた小さなワークスペース。これだったら良いかも!と感じる方にお届けします。
リビングダイニングの一角に作りたい!ワークスペース
リビングダイニングの一角にワークスペースを設けたいと思う人も多いと思います。しかしスペースの問題から完全な個室を作ってしまうとワークスペースもリビングダイニング側の空間もどちらも狭く感じてしまうことがあります。
それを解決するのに背の低い囲いを作るのは一つの手です。頭上がオープンなのでどちらの空間から見ても圧迫感は感じにくく、また扉も設けないため常に周りのとの繋がりを感じながら過ごせます。囲いの壁の色を変えたり、タイルを貼ったりなど、他の壁とは異なる仕様にすると空間全体のアクセントになります。
リビングダイニング側から見た雰囲気とワークスペース内に居る時の雰囲気、それぞれ考え全体のバランスをみながら仕上げの素材を決めると上手くいきます。
目的に合ったスペースと自分に合ったジャストな壁の高さを考える
さて大事な部分ですがまずスペース。この空間を一人で使うのか、二人で使うのか、それによってもスペースが変わります。今は一人だけど、いずれ一緒に使いたいなど、少し先のイメージも考えておくと良いですね。
そして何がこのスペースに必要か。特に家電など電源が必要なモノも含めて書き出しておきましょう。必要なデスク、棚板、強度も含め具体的に検討することが出来ます。目的に合ったスペースにしましょう。
次に壁の高さです。座った状態で視線が遮れれば良いのか、立った時もある程度見えない方が良いのか。自分が落ち着いて作業できる環境とさらに圧迫感を感じさせないようにする2つのバランスが大事です。自分に合ったジャストな高さも確認を忘れずに。
まとめ
とりあえず、で作ってしまうと囲われたスペースがあるだけで、なんとも動きづらい使えないワークスペースになってしまいます。誰がどんな時間帯にどんなことをするのか。これを考えていくとスペースの作り方、電気設備、内装の仕上げなどスムーズに進み、快適なワークスペースが実現します。ぜひやってみましょう。
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