程よく心地よく繋がるオリジナルのキッチン&ダイニングは現状の状況やスペースにもよりますが写真のようにリズミカルな印象を受ける形も可能です。なんだかワクワクしますね。さてどんなポイントがあるか見ていきましょう。
ワクワクするオリジナルの形
斜めからインするキッチンでよりダイニングとキッチンの堺を無くした開放的に感じる配置になっています。ガスコンロ横には透明のガラスで仕切られた壁のおかげで油はねを守りながら、視界は抜けるように開放的な印象を保っています。キッチンに立った時とダイニングに座っている人の視線がズレるため程良い繋がりが感じられます。斜め配置の場合は使いづらいデッドスペースも生まれやすいですが細かく確認しながら進めると良いでしょう。
ここではキッチン周りのカウンター等やダイニングテーブルなどオリジナルで造作して一体感を出しているコトで全体が上質に仕上げっています。こういった形を作る場合はテーブルは後で買って置くなどせずに、ぜひこの写真のように繋がる部分全体を一つのパーツとみて造作するコトが成功の秘訣です。
雰囲気が出た統一感のある仕上げ
ダイニングテーブルは似たような家具があるから後で買って置きます、ではこのようなリズム感あるキッチン配置の場合は家具だけ浮いて見えてしまいます。なぜならキッチン周りのカウンター素材とピッタリ素材や柄が合わないからです。キッチンもダイニングも一つと考え予算をとりましょう。
同じくこの空間では「黒」がひとつのポイントになっています。テーブルに使っている足、キッチンのガラスの枠、照明のコード、天井を揃えることで統一感のある雰囲気が出ています。ここまでこだわり雰囲気を揃えておくと後から入る椅子やインテリア小物もまとまりやすくなります。動かせない部分の色や素材の統一は大事なポイントの一つになります。
まとめ
自分たちの生活スタイルはどんな形が合うか担当者とも柔軟に話せるコトがまず大切です。オリジナルな形を作っていくには出来るコト出来ないコト、メリットデメリットも含めて確認しながら進めましょう。
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