Column

無理なく自分たちに合った暮らしを楽しむリノベーションを叶えるために

リノベーションの打ち合わせはいざ始まると展開がスピーディーだったりします。仕事、家事、育児、介護など日々忙しい中で自分たちのリノベーションがスタートすると、十分に考えられていないまま時間が過ぎていくのは勿体ないですね。無理なく自分たちに合った暮らしを楽しむリノベーションを叶えるために事前準備をしておきましょう。

どのように過ごす時間が幸せに感じるか想像し、パートナーがいれば良く話し合う

特にリビングを含むリノベーションはくつろぎの空間として全体の中でも重要な役割を果たします。しかし、くつろげる空間は人のライフスタイルによって異なります。どう過ごしている時間が幸せに感じるのかを具体的に想像し、パートナーが居る方は良く話し合うコトが必要です。

写真のように、畳スペースに直に座った方がくつろげるケースもあれば、ソファの方が良い方もいます。座る高さが違うと目線の位置も変わるため、家具やコンセントの高さもそれに合わせて設置するとより快適なリノベーションが叶います。

仕事から帰ったらここでお酒を飲みたい。本を読みたい。テレビを見たい。これらを叶える為には自分たちはどう過ごしている時間が幸せに感じるか想像し話し合いをしておきましょう。

どんな空間で過ごしたら幸せに感じるか、イメージ画像を検索話し合いをしておく

さて上の質問と似ていますがちょっと異なります。「どんな空間」とは、ここでは色合いを指します。

写真は無垢の床材に合わせて家具や壁、天井、グリーンなど、室内全体のトーンがナチュラルに揃えられています。落ち着いた色合いでまとめられた空間は統一感があり、ライトを照らすと明るい部分と影ができ、空間に濃淡が生まれ、それが居心地の良さに繋がります。

これとは逆に明るい色合いの空間で過ごした方が幸せに感じるのか、イメージ画像を検索し一つにまとめ、話し合いをしておくことで、いざ始まるリノベーションの打ち合わせもスムーズにいきます。

まとめ

さてリノベーションでは事前にできる準備はしておくコトが理想です。予め自分たちで話し合いをして方向性を決めておくことでプロの意見が入り提案された時にも納得して進むことができます。自分があいまいのままだと時間ばかり過ぎ余計な出費も増える可能性があります。ぜひ上記のポイントを事前に話し合い伝えられる準備をしておきましょう。

 

事例提供:HAGS

ライタープロフィール|真栄城 あさみ

真栄城あさみ
インテリアコーディネーター/自宅収益化プロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース。
サポート歴16年目。現在は本場ロンドンから最新情報を発信。
自宅空間を好きなコトで収益化し自由な働き方を叶える。
仕事も暮らしも心から楽しむ人を増やすことを使命に活動中。

HP: https://amudesign-m.com
Instagram: asami_maeshiro