お子さんが小学生や中学生のタイミングで、そろそろ一部屋を子ども部屋にとリノベーションするケースもあると思います。壁紙を新しくするだけでなく、ファブリックのインテリアや照明、収納計画まで一歩進んでやっておくと子どもも親も嬉しいリノベーションに繋がります。
テーマカラーを決める!成長とともに部屋の雰囲気を簡単にチェンジ出来る工夫も忘れずに
テーマカラーがあるだけでグッと様々なモノが選びやすくなると同時にお部屋に統一感がでます。
そのためにも必要な家具を選定しておきましょう。ベッドやデスク、本棚などベストな寸法を確認しておきます。
テーマカラーに沿って家具の色合いも決めることができます。ブルーは心を落ち着かせ、イエローは陽気な雰囲気を演出するなどカラーによって心に作用する効果は大きいです。お子さんと一緒に相談しながら決めていきましょう。写真のようにブルーとイエローミックスも海外のインテリアのような雰囲気が出て素敵です。
お子さんの成長とともに好みの色が変化していくこともありますので、簡単にチェンジしやすいベッドカバーや枕カバー、カーテンなどで色を取り入れていくと、部屋の雰囲気を変えたくなった時も安心です。壁紙にテーマカラーを取り入れるのが不安な方にはファブリックや小物でトライしましょう。
収納計画もバッチリ!学校の持ち物から習い事の道具まで性格も含めて計画する
モノを使ったら元に戻す習慣は部屋を広く快適に過ごすために必要な行為ですが、片付け習慣のためにも子ども部屋のリノベーションでは収納計画を合わせて確認しておくと良いでしょう。
洋服や学校に必要なモノ、習い事の道具など、すべての持ち物を明確にし、どんな状態にあったら使いやすいかを考えましょう。
例えば、壁面にコート掛けを設置し、普段の制服、ブレザーやネクタイ、ベルトなどはパッとそこにかけられるにようにしておく。壁に格子状の網などを設け、必要な小物たちを掛けられるようにしておく。扉付の収納に全てをしまうのではなく、お子さんの性格や普段の行動なども考慮して、どうやったらスムーズにモノを元の場所に戻せるのか、一緒に話して確認しましょう。
パッと見てすぐ使える『壁』にかける収納はおすすめです。そのために壁補強が必要な場合もあります。まずは持ち物の確認から始めましょう。
まとめ
せっかくリノベーションするなら単に綺麗になれば良いというだけでなく、よりワクワクし快適に使えるように徹底的に考えると満足度がアップします。予算もありますが、まずはやりたいことを全て出す。それから必要なもの、優先したいものを選定していきましょう。素敵な子ども部屋が実現します。
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