キッチンにはさまざまなタイプがありますが、今回のテーマは、アイランドキッチンです。キッチンとリビングやダイニングのつながりを感じさせることができるため、キッチンの孤独感をなくしたい場合にアイランドキッチンはおすすめです。
さまざまな素材を使った事例や、収納力アップのために工夫された事例などをご紹介します。お気に入りのアイランドキッチンの事例を探してみてください。
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もくじ
事例1|洗練された印象のステンレスキッチン
もともとは、リビングとの間に壁がある対面式キッチンでしたが、向きや位置を変え、壁も撤去して開放感のあるアイランドキッチンにリノベーションした事例です。壁のないオープンなキッチンからは、リビングやダイニング、子どもが遊ぶスペースまで見渡せます。
現し天井やむき出しの配管などの無機質なテイストともマッチする、ステンレスキッチンを採用。無垢フローリングを取り入れることで、無機質な中にも温かみをプラスしています。
ステンレスキッチンは洗練された見た目で、汚れが付きにくくお手入れしやすいなどの魅力があります。
事例2|開放的かつ収納力のあるアイランドキッチン
慣れ親しんだ住まいを希望の間取りに変え、設備を新しくするリノベーションをした事例です。閉鎖的で収納が足りないなどの不満があったキッチンが、開放的かつ収納力のあるキッチンに生まれ変わっています。
モルタル調のグレーのキッチンが、落ち着きのある大人な雰囲気をかもし出しています。背面に設置された収納力のあるカップボードに加え、キッチンの奥にはパントリーも設けられています。
オープンなアイランドキッチンですが、天井や床の素材をリビングと変えることで、空間にメリハリが生まれているのも特徴です。
事例3|絶妙なカラーが素敵なオーダーメイドキッチン
スモーキーなグリーンが目を引く、オーダーメイドキッチンの事例です。絶妙なカラーがオシャレで、オリジナル感のある仕上がりになっています。
建物の構造上、キッチンの天井の高さが少し低くなっていますが、アイランドキッチンにすることで空間を広く見せています。建物やお部屋の構造に合わせて空間をつくれるのが、リノベーションの魅力といえます。
キッチンの向こう側には、食事をしながらくつろげるダイニングソファを設置。料理する人とくつろぐ家族が同じ空間で過ごし、会話を楽しむこともできます。
事例4|腰壁のニッチで空間を有効活用
キッチンの腰壁やフローリングなど、お部屋のいたるところに木材を取り入れており、木の温もりを感じさせる事例です。キッチンの腰壁には収納スペースや飾り棚として使える便利なニッチを設けていて、空間を上手に活用しています。
もともとは暗い印象だった1階ですが、大きな開口部を設けるなどして明るい空間へと生まれ変わっています。キッチンをアイランド型にすることで光を遮る壁がなく、開放感のあるLDKになっています。
事例5|コンパクトなアイランドキッチン&見せる収納
余計な物を置かない、コンパクトなアイランドキッチンの事例です。フローリングよりも濃いめの木材パネルで腰壁を仕上げており、キッチンの存在感が際立ちます。
アイランドキッチンの背面には、壁面を有効活用した棚板を設置。見せる収納として、飾るようにお気に入りの食器類を並べられます。
現し天井やむき出しの配管によって無機質な印象もありますが、キッチンの腰壁や棚板、フローリングなどで木材をプラスしたことで、ほどよく温かみのある、オシャレな空間に仕上がっています。
事例6|お店のようなカウンター付きのキッチン
広々としたワンルームに、まるでお店のようなカウンター付きのアイランドキッチンをつくっています。調理する人と食事する人の距離が近く、コミュニケーションをとりながら料理や食事を楽しめます。
キッチンカウンターの上には棚も設置しており、収納面に配慮されていることもポイントです。背面のスペースも広いため、ラックやカップボードを置いてたっぷりの収納をつくれます。
お部屋には大きな掃き出し窓があり、遮る壁もなく見晴らしも良いので、開放感のある空間となっています。
事例7|飾るスペース付きのモルタル製カウンター
モルタルでつくられたキッチンカウンターや、グレーで色付けられたオークのフローリングなど、LDK全体がグレーでまとめられた、クールな印象の空間です。アイランドキッチンの目の前には1枚板のテーブルを設置しており、家族や友人と会話を楽しみながら料理や食事ができるレイアウトになっています。
キッチンカウンターには、スリットとレールで本やインテリア小物を飾るスペースを設置。季節や気分に合わせて飾る小物を変えながら、お気に入りのインテリアをつくれそうですね。シンプルなキッチンカウンターも、飾るスペースがあると華やかになります。
まとめ
ステンレスや木材、モルタルなど、さまざまな素材を使ったアイランドキッチンの事例をご紹介しました。カウンターにニッチや棚スペースを設けるなど、ひと工夫することでインテリア性や収納力がアップします。
レイアウトによっては孤独感のあるキッチンも、アイランド型にするとリビングやダイニングにいる家族とコミュニケーションをとりやすくなります。アイランドキッチンを取り入れて、一体感のあるLDKをつくってみてはいかがでしょうか。
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