リビングをリフォームする場合、リビングのどの部分をリフォームするかにより、お部屋の雰囲気は大きく変わります。
そこで今回は、リビングの具体的なリフォーム内容をご紹介します。
リビングリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
リビングリフォームの内容はどんなものがある?
リビングリフォームには、
● 間仕切りリフォーム
● 壁紙の張り替え
● フローリングの張り替え
● 間取り変更
などがあります。
リビングは、家族が集まり団らんできる場所です。
時には、友人を招いてパーティをすることもあるでしょう。
すてきなリビングへリフォームするために、次は具体的なリフォーム内容をご紹介します。
リビングリフォーム1:間仕切りリフォーム
間仕切りリフォームとは
間仕切りリフォームとは、部屋と部屋の間を仕切るリフォームのことです。
リビングを間仕切りリフォームするメリットは、目隠しゾーンを作ることができるという点です。
普段は間仕切りを開放して、一部屋にして広く使うこともできるため、とても便利です。
また、おしゃれな間仕切りの戸を使用すれば、お部屋の雰囲気も変えることができます。
それではリビングにオススメの間仕切りリフォームをご紹介します。
リビングにオススメ!間仕切りリフォームの種類
【間仕切りガラス戸】
リビングに設置することで、部屋をしっかり分けることができます。
それに加えて、ガラス戸であるため、部屋に圧迫感を与えることがなく、部屋を仕切っても狭く感じません。
ちなみに、ガラス戸はすりガラスになっているものが多いです。
【格子戸】
格子戸をリビングに間仕切りとして設置すると、おしゃれ空間を演出してくれます。
和のテイストのお部屋にはおススメです。
【パーテーション】
パーテーションは間仕切りの中でも、特に安価で手軽に設置ができるのでおススメです。
利用しない時は壁に沿って立てかけておくこともでき、場所を取らず狭いお部屋でも使用できます。
リビングリフォーム2:壁紙張り替え
壁紙張り替えについて
リビングの壁紙を張り替えることで、お部屋の雰囲気が大きく変わります。
どんな雰囲気のお部屋にしたいのかイメージをもって、壁紙を選択すると良いでしょう。
次にリビングにオススメな壁紙の選び方をご紹介します。
壁紙の選び方
【リビングの家具・家電に合うシンプルな色を選ぶ】
リビングの家具のテイストや、無機質なデザインが多い家電との組み合わせで考えると、シンプルな色合いを選択するのが良いでしょう。
【汚れや臭いに強い壁紙を選ぶ】
リビングは、家族で食事をしたり、人の出入りが多い場所であるが故に、臭い・汚れが壁につきやすいです。
そのため、壁紙は汚れにくく、消臭できるような壁紙がおススメです。
また、抗菌ができるものや、防音、傷がつきにくいものなど、様々な機能をもった壁紙がありますので、リビング環境に合わせて壁紙を選択すると良いでしょう。
【リラックス効果のある色や柄を選ぶ】
くつろげるリビングにするためには、リラックス効果のある、落ち着く色や柄の壁紙を選ぶと良いでしょう。
白色やベージュのようなシンプルな壁紙を使用すれば、リビングに開放感が生まれます。
【床の色とのバランスを考えて】
フローリングの色と壁紙の色とのバランスも考えましょう。
例えば、フローリングが暗めの色を使用している場合、壁紙も同じように暗い色を使用すると、部屋全体が暗く、重い印象になってしまいます。
リビングリフォーム3:フローリング張り替え
フローリング張り替えとは
フローリングの張り替えは、元々の床材を剥がして、新しいフローリングに張り替えることです。
壁紙と同様、フローリングの張り替えをすることでお部屋の雰囲気はガラリと変わります。
また、畳をフローリングにしてバリアフリー化をすることも可能です。
フローリングのリフォームは、主に2種類あります。
「重ね張り」と「張り替え」です。
重ね張りは、使用していた床材の上から新しいフローリングを重ねていく方法です。
今まで使用していた床材を剥がさないので、費用は安く、短い期間でリフォームが完了します。
張り替えは、今まで使用していたフローリングを剥がし、新しいフローリングを張ります。
剥がして張って、という工程があるため、その分工事期間は長く、費用も高くなります。
しかし、フローリング材は種類が豊富で、選択肢が多いので、より自分の好みの床に近づけることができます。
おススメの床材
リビングにおススメの床材をご紹介します。
【無垢フローリング】
無垢フローリングとは、一枚板のフローリングであり、天然の木から採ることができます。
無垢フローリングはその肌触りや質感の良さがあり、歩くととても気持ちがよいです。
また、熱伝導率が小さいため、冬でもフローリングが暖かく感じます。
【クッションフロア】
こちらは、安価であるため、予算が限られている場合でも取り入れることが可能です。
クッションフロアは、耐水性に優れており、水でぬらした布で拭き取ることができます。
まとめ
リビングリフォームの内容は、おわかりいただけましたか?
リビングをどういった空間に作り上げたいかイメージをもち、どのようなデザインにするのか、どのような材料を使っていくのか、リフォーム業者の担当の方と綿密に打ち合わせをしていくことが大切です。