誰でもわかるリノベ用語集052
■ドレッサー
「ドレッサー」とは、一般に鏡付きの化粧台や、大型で洋風の鏡台のことを言いますが、着こなしが上手な服を着る人のことや、着付けをする人も「ドレッサー」と呼ぶことがあります。
鏡台・化粧台としてのドレッサーは、座って化粧をするための家具で鏡が扉式になっていることが多いです。バックスタイルが見やすいように三面鏡になっていることもあります。種類によっては必要のない時に鏡をたたんで、デスクとして使用できるものもあります。
各辞書・辞典からの解説
「ドレッサー」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「ドレッサー」とは、1つ目の意味が「着こなしの面から服を着る人」、2つ目の意味が「着付けをする人」、3つ目の意味が「化粧台。鏡台、とくに鏡付きの化粧だんす」となっています。
(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「ドレッサー」とは、1つ目の意味が「洋服の着付けをする人」2つ目の意味が「着こなしの面から装う人」3つ目の意味が「洋式寝室用の化粧台。鏡台」となっています。
意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。
(3)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「ドレッサー」とは、以下のような文章で説明がされています。
「洋式の鏡台または化粧箪笥(たんす)。◇アメリカ英語から。イギリス英語では皿などを飾れる食器棚をいう。」
(1)〜(3)と合わせてみると、「ドレッサー」にはさまざまな意味があり、家に設置する「鏡付きの化粧ダンス」という意味のほかに「着こなしの面で服を着る人」、「着付けをする人」という意味も含まれています。