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「地鎮祭」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「地鎮祭」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集080

■地鎮祭

「地鎮祭」とは、「土木・建築などの起工に先だち、その土地の神を祭り、工事の無事を祈る儀式」のことで、安全祈願祭のことです。

各辞書・辞典からの解説

「地鎮祭」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「地鎮祭」とは、「土木・建築などの起工に先だち、その土地の神を祭り、工事の無事を祈る儀式」のことです。「とこしずめの祭り、土(つち)祭り、地祭り、地祝い」などとも言います。

(2)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「地鎮祭」とは、「建築儀礼のひとつ」えあり、「建築にとりかかる前に、土地の神に工事の無事を祈願するもの」です。「神官・建築主・技術者・職人などの関係者」などが執り行います。「地祭(じまつ)り」「土祭(つちまつ)り」ともいいます。

(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「地鎮祭」とは、以下のような文章で説明がされています。
「土木工事や建築などで工事を始める前に行い、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る為に行う祀り。これには神式と仏式がある。一般には、神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。一般には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと、建築業者・施主の参列の上で執り行う。」

(1)〜(3)を合わせてみると、「地鎮祭」とは「土木・建築などの起工に先だち、その土地の神を祭り、工事の無事を祈る儀式」のことであるとおわかり頂けたと思います。