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階段の手すり取り付け費用<業者vsDIY>使える補助金は?

階段は、転んだり踏み外したりすると大きな事故に繋がる危険な場所です。

しかし、2000年以前に建てられた住宅の中には階段に手すりがないものもあります。2000年の建築基準法改正により、現在では床から 1m以上の階段には手すりを取り付ける義務がある、とされています。

小さなお子さんやご高齢の方と一緒に住んでいる場合は思わぬ事故を防ぐためにも階段の手すりはつけておいた方が安心です。

こちらの記事では、手すりの取り付けを業者に頼んだ場合とDIYした場合の費用や注意点、また補助金にも触れていきます。事例も合わせて自分好みのものを見つけてみてください。

参考:建築基準法とらのまき。「【階段手すり】設置が必要な法的根拠と手すりの高さの基準について」

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階段の手すり取り付けは自分でできる?業者とDIY比較

階段の手すりを取り付ける場合、大きく分けて業者に依頼する方法と、DIYする方法があります。ここでは、それぞれの費用・注意点について詳しく説明します。

それぞれの特徴を踏まえ、より自分に合った方法を選びましょう。

業者に依頼する場合の費用や注意点

業者に依頼する際にかかる費用相場は、手すり代と工事費を含め、約5~10万円が相場となっています。

階段の形には主に三種類あり、費用相場がそれぞれ異ります。

直階段・・・上の階まで真っすぐ伸びる階段です。取り付けがシンプルなため、比較的安くなる傾向があります。費用相場は約4~7万円です。

L字型階段・・・階段の途中に踊り場があり、L字に曲がって上の階に続くものです。踊り場部分の長さが増えるので直階段より高くなります。費用の相場は4~9万円です。

U字型階段・・・階段の途中に踊り場がありU字に折り返して上の階に続くものです。折り返すため、手すりの長さも必要で、取り付けも複雑になるため、費用の相場は7~15万円と三種類の中で最も高額です。

他にも、階段の長さや壁の状況などによって費用は変わってきます。業者依頼する際は、事前にいくつかの会社に見積もり申請をすると良いでしょう。レビューなども参考にしながら条件に合う会社を探してみてください。

参考:家工房マガジン「【階段の手すり取り付け費用】リーズナブルに済ませる方法とは」

DIYする場合の費用や注意点

DIYで階段手すりを取り付ける場合、工事費用がかからないため業者に依頼するよりも安く済むという利点があります。しかし、工具を揃えたり、安全性に配慮して取り付ける必要があるため、専門分野になります。壁の状況によっては、補強が必要となるケースもあるので注意が必要です。

DIYでかかる費用は、工具代と手すり代です。手すりはインターネットで数千円程度~手に入ります。

DIYをする際に揃えておくべきものは以下の通りです。

・手すり

・ブラケット

・下地探し器具

・手すりの端に取り付けるエンドホルダー

・電動ドライバー

・のこぎり

・メジャー

・マスキングテープ

補助金制度

また、階段手すり取り付けには条件を満たせば、費用の一部を負担してもらえる制度があります。お住まいの自治体に条件の当てはまる補助があるか、確認してみると良いでしょう。

介護保険制度
65歳以上で要介護・要支援認定の方が暮らすための住宅に手すりを取り付けた場合は、費用の一部を補助してもらえます。なお、上限は20万円までです。手すりとともに、段差の解消などのリフォームも対象となります。

各自治体の助成金
各自治体が独自で行う助成金もあります。たとえば千葉市では、「高齢者住宅改修費支援サービス事業」として、65歳以上の要介護認定者の方に対して、自宅に手すりを取り付けるなどリフォームをした場合、最大で70万円まで助成されます。
適用となる要件や助成内容などは自治体によっても違いますので、お住まいの地域の制度をご確認ください。

出典:ホームプロ「階段の手すりの取り付けに必要な費用やリフォーム事例を紹介!」

リノベーションの参考になるお洒落な階段と手すりをご紹介!

ここでは、これから新しく手すりを取り付けたい方や階段のリノベーションを考えている方の参考になるような素敵な階段と手すりをご紹介します。

ぜひ、未来の生活を想像しながら読んでみてください。

よく見る馴染みのある手すりなのではないでしょうか。

アイアンの特性を活かした「細い」仕上がりの手すりは、モダンで繊細な印象を受けます。

明るめの色の空間にマッチしています。

 

直階段によく合うこちらの角ばった手すり。

シンプルですが日本的で高級感が感じられます。

 

海外ドラマに出てきそうな階段に憧れを抱く方も多いのではないでしょうか?

DIYは難しそうだけど、この先長くお世話になる家になら思い切って設置してみたいもの。

まとめ

階段の手すりを取り付けることにはさまざまなメリットがあり、業者に依頼するのはもちろん、自分で取り付けることもできます。

業者の場合、手すり代の他に工事費がかかるため費用は高くなりますがプロに依頼するため、より安全である、というメリットがあります。

DIYの場合、工具を揃える、手間がかかる、安全性への心配があるというデメリットはありますが、費用を抑えられるというメリットがあります。安全性にしっかり配慮し、手間を惜しまない場合、良い選択肢と言えるでしょう。

この機会に補助金とあわせて階段の手すり取り付けを検討してみてはいかがでしょうか。

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writing:Rion

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