誰でもわかるリノベ用語集612
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■コーナーガラス
「コーナーガラス」とは、桟がない状態ではめ込まれたガラスのことです。桟とは骨組みのことで、窓を部屋に設置する際には、桟を使用するのが一般的です。しかし、コーナーガラスの場合は桟を用いずにガラスを取り付けます。
窓の主な役割は採光、通風、眺望などです。例えば、窓には快適な生活を送るのに必要な太陽を部屋に取り込む役割があります。建築基準法では採光に関する基準として、床面積の7分の1以上の窓面積を取るように必要があります。窓を取り付けることで部屋を明るい状態に保つことができるでしょう。
また、窓には通風の役割もあります。窓を取り付ければ、部屋にこもった嫌な臭いやジメジメとした湿気を外に逃がせるでしょう。窓の代わりに換気扇を取り付ける家庭もありますが、一般的に窓を開ける方が換気扇の使用よりも大きな効果が得られると言われています。また、窓は部屋から外の景色を眺めるという役割もあります。美しい自然を眺めることで、リラックした気分で過ごせるでしょう。
コーナーガラスのメリットは採光を確保しやすいことです。通常の窓のような桟を使用していないので、パノラマ景観を楽しめるでしょう。また、大きな窓を取り付けることで、日中は明かりを付けなくても明るい部屋にできるので便利です。
一方で、壁である場所に窓を取り付けることで、耐震性が落ちるというデメリットがあります。また、角部分に隙間ができるというデメリットもあるので注意が必要です。
(参考:不動産用語集「コーナーガラス」)
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