この記事を書いたのは
はせがわ あかね|整理収納アドバイザー
作業療法士として働きながら、整理収納・子育て・インテリアなど暮らしに役立つアイデアを発信。
あなたらしく「暮らしやすい」空間づくりを提案します
こんにちは!片づけクリエイターのはせがわあかねです。あなたの家に「鏡」はいくつありますか?主に、メイクをしたり、身だしなみを整えるのに使用する鏡。実は意外にも、部屋作りにおいてインテリアを格上げしてくれる重要なアイテムなんです。そこで今回は、鏡が部屋に与える効果と、目的別にオススメのミラーをご紹介いたします。
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鏡が部屋に与える効果って?
鏡は、身だしなみを整える役割を持つ実用品でありながら、インテリアの一部として様々な効果を発揮してくれるアイテムです。それでは、鏡が部屋に与える効果にはどのようなものがあるのかみていきましょう。
空間に奥行きをプラス
大きな姿見やドアの全面が鏡になっている部屋は、まるでその奥にも空間が続いているような感覚になりますよね。鏡は、狭い部屋でも空間に奥行きをプラスし、広く見せてくれる効果があります。
光を取り込んで部屋を明るく
洗面所や玄関、廊下など、構造上窓を設けられない場所は採光がとれず薄暗くなりがちです。そういった閉塞感のある場所でも、鏡を置くことで光が取り込まれ部屋を明るく見せることができます。
インテリアのワンポイントに
一口に鏡と言っても、サイズや形、デザインは様々です。部屋を広く見せたい場合は、比較的シンプルなデザインの鏡を選ぶとどんなインテリアにも馴染みやすくその効果を引き出すことができます。逆に、ちょっと個性的で目を引くデザインの鏡は、オブジェやアートのようにインテリアのフォーカルポイントとして活用することができます。
目的別オススメミラー
これらの鏡の効果を踏まえて、目的別にオススメのアイテムをご紹介します。
・部屋を広く見せたいなら
全身をしっかりと映し出すワイドなミラー。コンパクトな空間でも、置くだけで開放感を出してくれます。立て掛けるだけなので、賃貸物件でも手軽に取り入れられますね。
こちらの事例のようにリビングに配置したり、他には寝室やクローゼットなどでも活躍します。
・部屋を明るく見せたいなら
ナチュラルなインテリアにぴったりのウッドミラー。明るい色味のフレームを選ぶことで、鏡そのものが「明るい雰囲気」を演出してくれます。
直線的なフォルムでスッキリとした横長タイプのミラー。
こちらは、写真のような廊下の壁に設置するのがオススメ。コンパクトなサイズ感のミラーは、光が射し込みにくいトイレや玄関などにもぴったり。
・インテリアのポイントにするなら
ラウンド、オーバル、オクタゴン……個性的な形のウォールミラー。トウモロコシの葉を編み込んだフレームは、温かみがありほっこりとした印象を与えてくれます。主張しすぎず、でもしっかりとインテリアのワンポイントとなります。
HAGSアイテム:ミラー Rhombus ロンバス (3個セット)
こちらは天然木をフレームに使った菱形のミラーです。単体でも充分に素敵なデザインですが、3つまとめて使用することで更にその存在が際立ちます。ミラー同士の間隔に変化をつけたり、高さを調整したりと、部屋の雰囲気に合わせて配置替えを楽しむこともできますよ。
まとめ
普段何気なく使っている鏡ですが、選び方・置き方ひとつで居心地良くセンスのいい部屋を作ることができます。もし、自宅に鏡があったとしても元々備え付けられているものしかなかったり、「なんとなく」使っているのではもったいありません。インテリアのレベルをワンランクアップさせてくれる鏡の効果を、ぜひご自宅で試してみてはいかがでしょうか。
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