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オシャレな「書斎・ワークスペース」のリフォーム・リノベーション事例をまとめてみましたPart2

事例提供:株式会社リアルキューブ

新型コロナ感染拡大以降、在宅ワークが増えたという人も多いのではないでしょうか。小さな子どもやペットのいる家庭では、家の中で集中して仕事・作業ができるスペースが欲しいものです。

今回は、在宅ワークにもピッタリの書斎やワークスペースを取り入れたオシャレなリノベーション事例を紹介。クローズドなタイプとオープンなタイプに分けて、6つの事例を取り上げていきます。

 

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「こもり感」のあるクローズドな書斎・ワークスペース事例

最初は作業に集中しやすい「こもり感」のある、クローズドな書斎やワークスペースの事例を見ていきましょう。

クローズドな事例1:家族の存在も感じられるプチ書斎

事例提供:株式会社リアルキューブ

1つ目の事例は、LDKに隣接したところに設けられたプチ書斎。デッドスペースになりがちな小さな空間を有効活用することで、生活空間を邪魔せずに集中できるワークスペースを実現しています。壁に設けられたガラスブロックからLDKの光が差し込み、仕事や作業に集中していても常に家族の存在を感じられるのがポイントです。

「書斎」というと完全に仕切られた小さな部屋をイメージしがちですが、こうした「仕切りすぎない」書斎が最近は人気です。

クローズドな事例2:王道とも言うべき大きな室内窓のワークスペース

事例提供:株式会社Cocoreno

続いて紹介するのは、クローズドな書斎・ワークスペースとしては王道とも言える、大きな室内窓を備えたワークスペースの事例です。室内窓を通じて外からの日差しがたっぷり差し込むので、こもっていても明るい気持ちで仕事や作業ができそうですね。

上部のみ開放できる室内窓を採用しているので、プライベートを確保しながら換気もできる嬉しい仕様です。室内窓があると家族とのコミュニケーションが取りやすいのもメリットと言えるでしょう。壁には大きなカウンターが備え付けられていて、パソコンや周辺機器、書類などを大量に置いても余裕のあるスペースになっています。

クローズドな事例3:三方を壁に囲まれた集中スペース

事例提供:株式会社田中建設

これまで紹介してきた2つのクローズドな書斎・ワークスペースに比べ、こもり感が強めなのが、こちらのプチ書斎。1坪程度の小さなスペースに最低限の椅子とテーブル、可動棚が設けられたシンプルなワークスペースです。カラーを白に統一することで、圧迫感を感じがちな小さな空間も明るい印象となっています。

家の中であっても、できる限り一人で集中するスペースが欲しいという場合には、本事例のようなこもり感の強いプチ書斎の設置を検討してみるとよいでしょう。

クローズドな事例4:モールガラスで空間の連続性を損ねないワークスペース

事例提供:アスプリード株式会社

こちらのクローズドな書斎は、紹介してきた4つの事例の中で最も個室間のある書斎と言ってもよいでしょう。リビングの一角に設けられた書斎は、扉で完全に仕切ることができ、子どもやペットがいても、仕事や作業にしっかり集中できる環境が整えられています。

壁際には、幅の広いカウンターと棚が備え付けられていて、二人同時に仕事できるのも嬉しいところ。夫婦で在宅ワークをしなければならないときや、子どもに宿題をさせながら仕事をしたいときにも便利な書斎です。

個室でありながら、扉の全面にモールグラスを使用しているので、適度にリビングとの連続性を感じられますね。両脇に室内窓もあり、こもり感と開放感が共存する快適な書斎を実現しています。

 

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家族の存在を強く感じたいならオープンな書斎・ワークスペース

家の中でもこもれるクローズドな書斎・ワークスペースに対し、家族の存在を感じながら仕事をしたい人におすすめなのが、オープンな書斎・ワークスペースです。あえて空間を仕切らないようにすることで、子どもの学習スペースや、ちょっとした読書などに使えるのも魅力と言えるでしょう。

オープンな書斎・ワークスペースの事例1:LDKに面した造作ワークスペース

事例提供:アンメゾンワールド株式会社

オープンな事例の1つ目は、LDKに面した壁の一角に設けられた大きなワークスペースです。壁付のワークテーブルは横幅があり、二人が横並びで作業していても十分に余裕のある広さ。コンセントの口数も多いので、パソコンや周辺機器を複数使いたいときにも便利です。

また、ワークスペースがキッチンに立ったときの視線の先にあるので、家事をしながら子どもが勉強する様子を見守ることができます。オープンなワークスペースは、間取りの問題で子ども部屋を設けるのが難しい家にもおすすめです。

オープンな書斎・ワークスペースの事例2:限られたスペースを有効活用

事例提供:株式会社MTデザイン

最後に紹介するのは、キッチンからひと続きの長いテーブルが特徴の部屋です。このテーブルは、ワークスペースとしてだけでなく、食事時にはダイニングテーブルとしても活用できるのが特徴。34.88平方メートルと決して広くない部屋において、限られたスペースを最大限有効活用した、オープンなワークスペースと言えるでしょう。

仕切られたクローズドな書斎は、ある程度独立したスペースを確保しなければなりませんが、オープンなワークスペースであれば空間の元の機能を維持したままでも、集中スペースを生み出せるのは大きなメリットです。

まとめ

在宅ワークの広がりにより、リノベーションでも人気の高まっている書斎・ワークスペース。面積が限られている家でも、オープンなワークスペースであれば、設置できる可能性があります。主に使いたい用途によって、クローズドなものなのかオープンなものなのか、目指す書斎・ワークスペースの形を検討してみるとよいでしょう。

 

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