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内装リフォーム・リノベーション|快適な収納を叶える4つのコツ

内装をリフォーム・リノベーションするにあたって、どんな収納をつくるか、どこにつくるか、どれくらいの広さでつくるかなどで頭を悩ませることも多いでしょう。今回は、そんな収納について、快適な収納をつくるためにおさえておきたいコツをご紹介します。最後にリフォーム事例も載せていますので、収納リフォームの参考にしてみてください。

 

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収納のリフォーム・リノベーションをするときのコツ

こちらでは、快適に使える収納をつくるために知っておきたいコツを4つご紹介します。

 

適切なスペースを確保する

まずは、収納したい物の量を把握しましょう。例えば、クローゼットであれば、洋服、カバン、布団などの量によって必要なスペースが変わってきます。靴やアウトドア用品が多い場合は、玄関に土間スペースを設けたり、シューズインクローゼットを設置したりするのもよいでしょう。住んでいるうちに物が増えていくことも考えられるため、ギリギリのスペースではなく、少し余裕を持たせておくと安心です。

また、居住スペースとのバランスも考慮する必要があります。収納スペースばかりを広くして、人が過ごす場所が狭くなってしまっては、居心地の良い空間とは言えないでしょう。例えば、リビングなどの広く使いたい部屋は、収納スペースを最小限にして、他の部屋に大きな収納スペースを確保するという方法もあります。

 

便利に使える場所に設置する

物を使う度に離れたところの収納スペースから取り出すのは、面倒に感じてしまうことも。使う場所の近くに収納スペースがあると、便利に使えます。生活動線や家事動線をふまえて、どこにあると使いやすいかを考えてみましょう。
例えば、洗面所の近くにクローゼットがあると、朝の身支度を少しの動きで済ませられます。食品などを収納するのに便利なパントリーは、買い物から帰ってスムーズに収納できるように、
玄関とキッチンの間に、ウォークスルーのタイプで設置するといった方法もあります。実際にどのように動くかをイメージして、使いやすい場所に収納をつくりましょう。

 

使い勝手に合わせて扉の有無を決める

クローゼットやパントリー、本棚、壁面収納などに、扉を付けるか付けないかで、使い勝手は変わってきます。それぞれの特徴をふまえて、扉の有無を決めましょう。
扉がある場合は、扉を閉めてしまえば、部屋から見たときにすっきりとします。また、収納している物にホコリが付きにくい、中のものが日焼けしにくいなどのメリットもあります。ただ、扉を開け閉めするためのスペースが必要となったり、閉めきってしまうと湿気がこもりやすかったりといったデメリットがあります。
一方で扉がない場合は、扉の開け閉めをしなくてよいため、物の出し入れがスムーズに行えます。通気性も良く、中に何が入っているか一目で分かるという利点があります。ただ、収納物にホコリが付きやすかったり、たくさんの物を収納していると、見た目がごちゃごちゃとしてしまう面があります。

 

においや湿気対策をする

汗や汚れが付いたままの服を収納すると、クローゼットの中から嫌なにおいがしたり、湿気がたまってカビが発生したりすることもあります。食べ物や調理器具を収納するパントリーも、においなどが気になる場合があるでしょう。
服は洗濯してから収納する、風通しを良くするために中に物を詰め込み過ぎない、定期的に掃除や換気をするなどの対策は必要ですが、リフォームするにあたって、できる対策もあります。収納スペース内に換気扇や窓を設置したり、壁や天井に消臭や除湿効果のあるクロスや仕上げ材を使ったりするといった方法です。気になる場合は対策をしておきましょう。

 

収納のリフォーム・リノベーションの事例

ウォークインクローゼットやパントリー、壁面収納など、様々な収納リフォームの事例をご紹介します。

 

収納のしやすさを考えたウォークインクローゼット

バーを2段に設置することで、限られたスペースでもより多くの洋服を掛けられます。また、棚の高さを変えられる可動棚は、収納物に合わせて棚を動かせるため、便利に使えるでしょう。

 

動線を考えてつくられたパントリー

キッチン背面につくられたパントリーには、白い扉が付いており、扉を閉めるとすっきりとした印象になります。パントリーの奥は洗面スペースです。家事がしやすいよう、動線を考えてつくられています。

 

大容量の壁面収納

テレビ台としての機能も兼ね備えています。壁一面、上から下まで収納できる大容量の壁面収納です。

 

小上がり収納でスペースを有効活用

寝室を小上がりにすることで、引き出し式の収納をつくっています。スペースを有効活用していますね。

 

便利に使える土間スペース

靴だけでなく、アウトドア用品やベビーカーなどを置くのにも便利な土間。リノベーションで間取りを変えることによって、広い土間スペースを設けています。

 

まとめ

リフォーム・リノベーションで収納スペースをつくる場合は、持っている物の量を把握して適切なスペースを確保し、なおかつ使いやすい場所に設置することが重要です。生活動線や家事動線を考えてつくりましょう。また、扉を付けるか付けないかも、使い勝手を決める大切なポイントです。加えてにおいや湿気対策もすると、より快適に使えるでしょう。

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